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今年6月に開催したもじもじチッカイギin東京からの第2弾では、具体的な自治体の現場作業にフォーカスしたセッションをお届けします。自治体の業務システムで使われている文字の字形が様々となっており、同じ人の氏名でもシステムが異なると連携ができず、文字化けや黒塗りになることがあります。氏名の取り扱いに入力ミスや確認ミスは許されないため、現場の負担は大きくなっています。
自治体ごとにシステムで管理する文字が異なるため、効率的な行政サービスの実施や大規模災害発生時の迅速な対応の妨げになってきました。「行政事務標準文字」は、戸籍や住民票で使用されている標準的な文字をもとにデジタル庁が作成したもので、すべての地方公共団体が同じ文字を使うことにより、効率的な行政サービスや迅速な災害対応を可能にします。
チッカイギin大阪では、氏名などの文字を「標準化する」作業が具体的にどういう作業なのか、人的に全て同定するのではなくAIを利用した事例があるのか等、現場の作業について実情をディスカッションします。各地方公共団体が個別に外字を作成したり確認したりする手間やコストを省き、異なる部署間・地方公共団体間でも同じ文字規格で効率的な行政サービスが実施できるようにすることを目指します。
また、文字標準化の成果とされる「効率的な行政サービス」とは具体的にどんなサービスか、参加者を巻き込んでディスカッションする時間も設けます。どうぞ奮ってご応募ください!
※本イベントは、Powered by デッカイギとして実施します。以下のしおり(PDF)のP24、P25にあるチャタムハウス・ルールと行動指針にご賛同いただける方のみご参加可能です。
PDFしおりはこちら
日時:2025年10月30日(木) 17:00 - 18:50
会場:インテックス大阪
参加費:無料
※本イベントは、行政デジタル改革共創会議(通称デッカイギ)2025の実行委員有志の協力のもと、Powered by デッカイギとして開催いたします。参加申し込みは9月中旬開始予定です。席に限りがあるため抽選とさせていただく可能性があります。
北野 菜穂 / 千葉 大祐 / 坂本 貴士 / 杉井 正克 / 長倉 克恵
※本イベントの内容は予告なく変更される場合があります。