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小間番号:A8-65
【概要】 水冷プレートは、マシニングセンターで溝(水路)を加工し、その溝の上部に板厚2~4mmの蓋をかぶせて、溝(水路)の壁面と蓋をファイバーレーザーで溶接し、蓋の裏面まで完全溶込み(裏波溶接)させたものです。 また、ガンドリルなどで深穴をあけて蓋(栓)を溶接する仕様のものもあります。溶接方法もファイバーロボット、TIGロボット、TIGの手動溶接と様々対応可能です。 【詳細説明】 ファイバーレーザー溶接により、4mm以上の板でも開先を取らずに裏波溶接が可能です(キーホール溶接)。 当社が保有する8kW出力のレーザー溶接機を使用すれば、6mm以上の板でも同様の溶接が実現できます。ステンレスの場合、溶込み深さは約10mmが可能と考えています。 一般的なTIG溶接では、溶け込み深さは約1mmであり、開先を取る必要があります。 この加工手間や熱影響による変形が大きくなる問題を解決するため、ファイバーレーザー溶接は変形が少なく、高い経済性と品質面でのメリットを提供します。 今回展示する材質は、ステンレス、アルミ、インコネルです。 展示予定の材質は、ステンレス、アルミ、インコネルです。展示品以外にも、お客様の用途に合わせた提案が可能です。 複雑な水路形状にも対応いたしますので、ぜひご相談ください。
【概要】 ステンレス、アルミ、チタンの1mm以下の薄板をファイバーレーザーで溶接したサンプルを展示いたします。 特にアルミにおいては、他の溶接方法(半自動溶接やTIG溶接)に比べてビードが細く、美しい仕上がりが得られます。 【詳細説明】 展示するサンプルには、アルミのt1.5mm、ステンレス、アルミ、チタンのt0.5mmといった薄板を使用しています。 反りなく、きれいに溶接できる様子をご実感いただけます。 今回の展示はサンプルですが、実際の加工においては様々な形状に対応可能です。 薄板の溶接でお困りの方は、ぜひレーザー溶接を検討してみてください。
【概要】 当社は、半導体製造装置用の各種ラジエーターを製造しています。 展示する製品は、パイプは全てステンレス製で、フィンはアルミまたはステンレスで作られています。 【詳細説明】 パイプ径はΦ9.53~Φ16に対応可能で、展示品はΦ12.7です。 パイプピッチは38.1mmで並列配置となっています。 また、フィンピッチは任意に設定可能です。パイプの材質はステンレスで、フィンはアルミとステンレスの加工が可能です。 ラジエーターの形状に関する検討もお手伝いできますので、ご興味のある方はお気軽にお問合せください。
【概要】 今回展示する真空チャンバーには、枝管が斜めになっているタイプも含まれています。 成膜装置などでの使用を想定してサンプル品を製作し、出展いたします。展示品以外でも、ご要望に応じた製作が可能です。 【詳細説明】 当社は主に丸チャンバーを製作しており、サイズは手のひらサイズから、パイプ径Φ600、フランジ径Φ750まで対応しています。 五軸加工テーブルを使用し、Φ800で高さ1000mmまでの加工が可能です。 フランジは一般的なICFフランジの加工はもちろん、特殊なICFフランジや規格外の特殊形状のフランジも対応可能です。 また、アリ溝加工にも対応していますので、ご相談ください。
【概要】 板金加工や機械加工によって製作される様々な加工品を展示いたします。 【詳細説明】 当社は、板金加工から機械加工、パイプ加工、溶接加工まで、すべての工程を社内で一貫して対応できる体制を整えています。 この利点を活かし、今回は特に特徴的な展示品を用意しました。 展示品には、パイプの3D形状に曲げたものを外側に埋め込んで半田付けしたものや、細穴(ガス抜き穴)を加工した複雑な機械加工品などが含まれています。ぜひご覧ください。