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出展社一覧(デジタル化・DX推進展)

小間番号:15-5

メロディ・インターナショナル(株)

EXPO > 自治体デジタル化 支援EXPO
EXPO > 自治体DX推進協議会特設ゾーン
この町で産みたい」を諦めない。~地域を支える周産期遠隔医療~
災害時でも、産科過疎地域でも、安心できる周産期医療提供体制の維持をサポート 
「世界中のお母さんに安心・安全な出産を」をミッションとして、医師と妊婦さんをネットワークで繋ぐモバイル型胎児モニター「分娩監視装置iCTG」と「周産期遠隔医療プラットフォームMelodyi」を提供し、日本の140の医療機関をはじめ世界16ヶ国にサービス展開しています。

出展製品・サービス

遠隔妊婦モニタリングシステム「分娩監視装置iCTG」と「周産期遠隔医療プラットフォーム Melodyi」

「産科休止で「産みやすい街」が遠のく…そんな課題を「Melodyi」と「iCTG」が解決します。遠隔医療で妊婦さんの負担を軽減し、リスク早期発見で安心を届けます。地域で安心して出産できる環境を整え、住民流出を防ぐための新しい母子保健行政を支援します。」 「地域の中核病院が分娩の受入停止」―。産科医・産科施設減少に関する報道が後を絶たず、国内の周産期医療体制の危機が浮き彫りになっている。「この地域では、安心して出産ができない」というレッテルは、さらなる人口減少など地域に暗い影を落としかねない状況です。 こうした中、弊社は「世界中のお母さんに、安心・安全な出産を!」という理念を掲げ、周産期遠隔医療プラットフォームを展開。自治体・病院連携での導入も進んでいます。 国や自治体との連携事例をいくつか紹介します。 四国の島しょ地域や他都道府県の中山間地域での実証実験を多数実施してきました。北海道余市町・北後志地域では、通院負担やリスク軽減のため遠隔妊婦健診サポート、自治体と地域医療機関との連携を実施。導入にあたっては、機器の使い方の動画を作成したり、消防組合での講習会などを行ったほか、問合せ窓口や体制を整えながら自治体と医療機関の調整も実施しました。 また、有事の際の活用も進んでいます。千葉県では、コロナ禍で搬送先が決まらずに救急車内で死産となってしまったという事案がありました。その後、千葉県、周産期センター、かかりつけクリニックが連携してコロナ禍で自宅療養中の妊婦の容体管理を担う体制を自治体と医師らと共同して整えました。 石川県では、自治体と病院が一体となる協議会が立ち上がり、8病院に「iCTG」を導入。データを県立中央病院で監視する仕組みで運用しています。そして2024年1月の能登半島震災で、産科病棟が被災したものの、医師らの尽力により震災翌日から分娩が再開されました。モバイルタイプで電源を必要としない「iCTG」の有効性が発揮された事例です。 https://www.gdx.or.jp/column/melody.html